たにしきんぐダム

プログラミングやったり旅行してます 最近の技術記事は -> https://zenn.dev/tanishiking

2026年前半の近況(子供が生まれました・EPFL訪問・自動車免許)

子供が生まれました

第一子の男の子です。とんでもなく可愛い。なんでこんな可愛いんだ???

今のところお腹空いたとき・オムツが汚れて不快なときとか以外は静かに寝てくれるし、よく食べよく寝てよく💩する元気ボーイで思ったよりかは手がかからない(もっと二人ともボロボロみたいな感じになるかと思ってた)。まだ2週間ちょいなのでこれからどうなるか楽しみですね〜

業務委託で仕事していて育休が無いの悲しいな〜と思っていたけど、それよりも家で好きな時間に仕事できるおかげで育児参入できるのが圧倒的にありがたい。これほどフルリモート・フレックスに感謝したことはない。


スペイン・スイス・ポーランド出張(3月)

バルセロナ開催のWasm I/O と、ワルシャワ開催のScalarが一週間以内にあったので両方とも参加しにヨーロッパに行ってきた。

Wasm I/O のオープニングライブ

スイスにはScala開発してるLAMP/EPFLに顔出しに3日だけ滞在した。

  • 実は2026年頭からScalaの開発とかするNPOであるScala Centerとも一緒に働かせてもらっていたので顔を出したかった
  • 一緒にScalaのWasm対応やっているScala.js作者のSebastienとたまには直接話したかった
  • LAMP/EPFLのみんながScalarには参加しないとのことだったのでこっちから会いに行くことにした。

やっぱりコンパイラやプログラミング言語について気軽に話せる環境は最高で、研究室ランチに呼んでもらったり、今EPFLの博士課程やってる元同僚から声をかけてもらって一緒に夜ご飯に行ったりと、思いがけずいろんな人とお話することができて行ってよかった。

EPFLキャンパス内

tanishiking24.hatenablog.com

普通自動車免許(AT)を取った

子供が生まれる前に免許取っておこうと思って、2025年末くらいに通い始めて3月頭に免許取得しました。仕事しながらではあったけど、座学はオンデマンドで受けられるのと、フルリモートフレックスのおかげでサクサク授業を入れてスムーズに免許取ることが出来た

今のところ免許取得した後は義父(第一種免許持ち)母といっしょに琵琶湖ドライブをした以外は一度も運転していない。忘れてしまうよ〜


あとは

  • CNCJ Wasm meetup #3 で発表した
  • 友達と Hazbin Hotel のカラオケやった、楽しいね
  • 妻と自分の実家に帰省(年末年始)
  • パンを焼き始めた

などなど、しばらくは子どもの面倒を見て、空いた時間に仕事してみたいな感じで時間が飛びそう

AI slop コードレビュー

AI contirubtions については別に良いと思ってるし僕もかなり AI coding agent 使ってるんだけど、なんというか単にAI使うのが下手?なAI slop PRがたくさん来るようになった。Scalaコンパイラみたいなニッチなプロジェクトでも増えてきたのだからJSとかPythonとかのフレームワークはとんでもなく大変そう

レビューしててバカバカしいなぁと思うのは

  • 単純にクオリティが低いことが多い

    • 変更が局所的だったり、対症療法的すぎる。なんか知らんけどこういう入力が流れてきてクラッシュするからその入力は特別対応しましたみたいな処理を入れてくる。(コンパイラ開発をやっているから、そういうのを極端に嫌うみたいなところはあるかも)
  • 私はPR作るところまでやったので、後はこのAI contribution はどうするかは maintainer 次第ですよ :) みたいなスタンスの人が多い気がする(実際言われた)(何わろとんねん)

    • でも"AIっぽい"からという主観で全部closeすると炎上しかねないので扱いに困る
  • レビューしても間の人間(PR author)がAIにバケツリレーするの待つことになるので、レスポンスがとても悪く・モデルが分からず・プロンプトも分からない透明性の低いAIと会話しているような気分になる。直接AIと話させてほしい。

  • 何故こういう変更をしているんですか?こういう方針もあると思うけどどうですか?という質問に対して、いきなりコード変更で返してくる。

    • より良いやり方を探るための議論をしたいだけなのに、レビュイーに一貫した意思がないからいきなり別の方針を実装してくる。まずは設計を合意しましょうや...
  • 多分レビュー内容をそのままAIに投げてるだけだからレビューを重ねるほど方針がブレブレになってくる

    • コードの今の状態と直近のコメントしかcontextに与えてないのか? 議論の流れとかもAIに渡してあげればいいのにね。
  • あるissueを早く実装/修正してほしい人がメンテナの注意を引くために取り敢えずAI contributionするみたいな構造になっている気もする

  • 最終的に変更に責任を持つのはレビュアー側になるわけだけど、git history上はレビュアーが現れないので不便


zigとかがAI banするのもまあ納得だなぁとも思う。別にAI使うのをbanしたいわけじゃなくて、こういうAI slopに対応するのは骨が折れるし、レビューによる教育効果もない、自分でやったほうが早いのにPR勝手にcloseして自分でやり直すと物議を醸しかねないので、ある程度丁寧な対応をせざるを得ない。

OSSのあり方も今後変わっていくんだろうな〜信頼されたユーザーのみPR作成可能、それ以外はまずissueで議論してgoが出たらPR作成可能みたいな

Over time, trust emerged from the work itself.

AI tools have changed the economics of this very quickly. We use them ourselves every day, but a pull request no longer tells us as much as it used to about the person submitting it. A substantial patch used to imply substantial effort, and that effort was a reasonable proxy for good faith. That assumption no longer holds.

For a browser, this matters. A browser runs untrusted input from the entire internet on the user’s machine, and one well-disguised vulnerability is all an attacker needs.

ladybird.org

Wasm/Scalaカンファレンス+大学訪問しにスペイン・スイス・ポーランド行ってきた

ヨーロッパ渡航

3月19-20日開催のWasm I/O 2026と、3月26-27日開催のScalar参加のため、ついでにスイスのLAMP/EPFLに遊びに1週間ちょいヨーロッパに行った。今回はウダウダ悩んでいたらCfP締め切ってしまい発表もなく人に会いに行くだけなので気楽。

一人で観光地行ってもあまり楽しめないタイプだと分かってきたので、今回はできるだけたくさん人と会うことを目的にして、実際移動日以外は毎日誰かと一緒にご飯に行ったりできてとても満足のいく旅行になった🙌

Barcelona

Wasm I/O では kateinoigakukunさんや彼とともにSwiftWasmやってるMaxさんをはじめ、Kotlin/WasmのZalim、ChicoryのAndrea、Wasm specで少し話したことのある人たちなど思ったより多くの人が僕のことを認知してくれていたり、仲良くしてくれてとても楽しかった!次は発表者で参加したいな〜。Component ModelのLuke WagnerともGC+Component Modelについて色々話せてよかった。

kateiさんの発表

スペイン(バルセロナ?)の大通りにある自転車専用道路は道路の中心に位置している。確かにこれなら車が路駐していようが関係ないので合理的だよね。

宿の近くにあったEnrichというcafe/bakery、最近食べたパン/カプチーノで一番美味しかった

上の写真にも小さく3匹ほど写っているけれど犬がすごく多くて犬好きには最高の街だった。たまに目があうと手をペロッと舐めにきてくれる犬もいる。

Lausanne

所属はVirtusLab(ポーランド)なのだが、実際に一緒に仕事をしている人はEPFL(スイス連邦工科大学ローザンヌ校)のLAMP研究室の人たちがメインなので、研究室やScala Centerの人々に会いに遊びに行ってきた。研究室の空いた席を貸してもらって作業したり・対面でミーティングしたりできてすごく楽しかった!色々アテンドしてくれたnatsukagamiありがとう

普段は完全にリモートでミーティング以外では話す機会がないので、こういう対面で話したり気軽に雑談できる環境って本当にいいなぁ、ここに住んでいい?そもそも大学のみんななにか勉強している雰囲気ってすごくいいよね。

夜は元同僚で今はEPFLのプログラム検証の研究室でPhD学生をやっているカップルがご飯に誘ってくれた。楽しかったな〜

Airbnbからの朝の景色

LOREX Learning Center という所でも作業したけど、学生さんみんな朝からたくさん作業に来ていて良い

Warsaw

Krakow には4回くらい行ったことあるけどWarsawは初。Krakowと違って良くも悪くも綺麗に整理された街で高層ビルが立ち並ぶ都会だった。旧市街とか公園とか行くとまた違う顔を見せてくれたのかもしれないけど今回は観光する時間がなかった...

だいぶコミュニティ内での顔見知りが増えてきて、かなりリラックスして友達と話して、新しい知り合いを増やして楽しむことができた。定期的にこういうカンファレンスに顔出していきたい。

Airbnb(17階)からの景色、都会だなぁ

みんなで Warsaw Beer Festival に行った


飛行機

もともと今回のヨーロッパ渡航はカタール航空・エティハド航空を使って中東経由での旅程を組んでいたのだが、中東情勢が悪化し両方の旅程がキャンセルになってしまった(返金処理中、お金は帰ってくるのだろうか)。急遽韓国経由・香港経由の直行便/セルフ乗り換えに予約し直したので、トランジットがとんでもなく長くなってしまってキツかった。 結局行きはt-wayという韓国のLCC、関空から仁川に行き、仁川で一泊してそこからバルセロナに14時間程度のフライト。LCCでの長時間フライトしんどそ〜と思ったけど、まあしんどかった。しかしLCCの中ではt-wayかなり良かったなと思う、個人的にはpeachと同格くらい?機内食のビビンバが美味しかった。

仁川空港のコンビニとかフードコートやカフェが安くて美味しくて最高だった。関空で出国前にサンドイッチとコーヒーを頼んだら1500円くらいでディスプレイよりも圧倒的に小さい上に箱の底が市販のチップスでかさ増しされてて日本は貧しい...!と悲しくなったところで、仁川のカフェが安くて圧倒的に良かったので圧倒されてしまった。美味しいね。悲しいね。

←関空の悲しみの底上げサンド / 仁川のディスプレイに偽りなしサンド→

機内食のビビンバ、結構美味しい

帰りは何故か日本行が高かったので香港経由でセルフ乗り換え。KLMのチェックインカウンターで案内のお姉さんにあなた日本から来たの!?去年日本行ったけど最高だった〜と話しかけられてisntaを交換する(半ば強制的にフォローさせられる)イイね。機内食はあまり美味しくなかった。

ルフトハンザでのトラブル

ジュネーブからワルシャワには、フランクフルト経由での飛行機を予約していたのだけれど、普通に飛行機がバチクソに遅延して乗り換えが間に合わず、ジュネーブ->フランクフルト->ミュンヘン->ワルシャワを12時間かけて移動することになって疲れた。荷物がロストしなくて良かったよ。


多少トラブルがあったり、帰国してから体調崩したりもしたけど、色んな人と話すことが出来て満足の行くヨーロッパ渡航になりました。

AI Coding Agent でおかしくなりそう / 自分を保つために

最近のAIは本当に優秀で、コンパイラみたいな比較的複雑なソフトウェアだってCCCみたいに上手に実装できてしまう(改善の余地はあれど)。職業コンパイラエンジニアをやっている自分にとってあれは少なからず衝撃だった

古い考え方かもしれないけど、今のところAIにコード書かせても、その生成されたコードの説明責任は果たすために理解に努めようとは思っているし、自分がわかってないコードを成果物として出すのは避けたいと思っている。1 僕がプログラミングで一番楽しいと思っているのはプログラムを読んだり書いたりして物事の仕組みを腹落ちするところに楽しみを感じているため。

しかし、Xとか見てるとAIにこんなの作ってもらいました、全部vibe coding2なのでコードの詳細は知りませんという話はなんぼでも見かけるし、vibe coding前提のプラットフォームとかも出てきている。

こんなにAIが優秀でコードを読んで書いてってできるなら、コードの作者がそれを理解しているかどうかなんて自己満足でしかないのでは? こんな世の中で、AI生成のコードを自分の中で噛み砕いてから世にだそうというスタンスでいると、競合に先をこされるのでは? 自分もこの流れに乗っかってAIに生成してもらったコードをありのまま受け入れていかないと、少なくとも職業プログラマとしてやっていけないのではないかな? みたいなことが頭の中でぐるぐるしている。3 というか、自分が楽しいと感じている部分がAIに取り上げられてしまって、つまらない部分だけ残ってしまうのではないか、AIぽちぽち奴隷にるのではという危機感がある。

そうやってAIを自己に迎合していった先はAIと自分との境界が無くなり(少なくともPCの前の)自己が薄れていくのが怖い。自分のアイデンティティの一つを捨ててまで自己を拡張するべきなのか?

あと、AIにコードを書かせること自体にあまり頭を使わない(複数並列でやると変な脳への負荷がかかるけど)し、すぐにフィードバックが返ってきて動くものができあがるので、簡単に過集中状態に入ってしまう。あと少しだけ...と思ってたら26-27時で気絶するように布団に入るみたいなことが最近多くなってきていて、普通に精神的に良くない。


最近(ここ2-3日)は少し気分が落ち着いてきて、これまで通り、AI使ってコードは書くけどその生成結果を自分の中で腹落ちできるまでは表に出さない。というスタンスでしばらくはやっていこうと思う。多分それが自分とAIくんとの程度な距離ってやつなんだと思う。4 (最近のAIの進歩はすごいので、来月にはAIに頭を侵食されてAIを動かす奴隷になってるかもしれないし、反AIに目覚めてGPUを破壊しているかもしれない)。

職業プログラマとして仕事を失うかもとか、競合に出し抜かれるかもとか知ったことでない。こっちは楽しくプログラミングして自己満足するためにプログラマやってるんだ。これくらいの開き直りをしないと頭がおかしくなりそう。

あと id:uiureo さんのブログにも書いていたように、ずっとAIやってXの先鋭的な意見を見てると気が狂ってくるので、AIは夜10時まで・Xは一日30分/おすすめ欄見ない・外に出てAIの話をしない人間と会話するなどのデジタルウェルビーイングを取り入れていっている。

uiuret.hatenablog.com


追記

AI Coding Agent でおかしくなりそう / 自分を保つために - たにしきんぐダム

こういうこと言う人多いが、プレイングマネージャーな自分にとって、プロジェクトで他人が書くコードを理解、承認、責任持ちながら進めるのと感覚は変わらない。プレイヤーのみからプレイングマネージャーになる時代

2026/02/23 07:46
b.hatena.ne.jp

"他人(AI)が書くコードを理解、承認、責任持ちながら進める" をやる人がそもそも要らなくなるんじゃないって話ですね。僕だってそうしたいけどそれすら叶わなくなる時代きたら嫌だねって日記です。

AI Coding Agent でおかしくなりそう / 自分を保つために - たにしきんぐダム

個人で使うツールならAI任せでもいいだろうけど、業務で作るものは人間が確認して問題ないレベルのコードだと証明できていないとダメなのでは。そうでないと製品として表に出せないでしょ。

2026/02/23 10:32
b.hatena.ne.jp

僕は最近のAIは多くの人間よりもよくコードを理解しているなぁと思うので、下手な人間のレビューよりもAIのほうが信頼できるまであるのではとすら思うようになってきています。(もちろん現状のAIレベルなら人間が介入したほうがよいことは多々ある)

でも本当に仕様を正しく実装しているのか不安ですよね? そこで形式検証なんじゃないですか?人間もAIも信用できないので決定的なアルゴリズムに証明させよう!と思っている。形式検証勉強し始めたばっかりだから夢を見すぎているのかもしれない。


  1. 使い捨てスクリプトや、本当に興味なくて出力だけ欲しいプロジェクトは除く
  2. ここでvibe codingはAIに全部コード生成してもらって生成されたコードの実装は理解しないことを言う。
  3. それはそれとしてAI生成コードのガードレールとしてのsandbox機構やcapability、形式検証とかはこれから熱くなってきそうですね。そうであってくれ。https://x.com/i/status/2022975305863065769
  4. こんなことに悩まずずっとAIやってられる頑健な人がこれからのソフトウェアエンジニアとして生き残っていくのかなぁ

2025年振り返り

年末年始は妻の実家のある福井の海沿いで過ごしている。宮崎県とかいうド南国生まれの自分にはかなり厳しい天候だけど家の中は暖かいし海鮮が美味しい。

2024年は結婚などで大きな変化のあった1年だったが、2025年は広げた風呂敷を畳んでいくような1年で、大きな変化はなかったもののなんだかんだ忙しい一年だった。

福井県 三国神社

大学院復学 & 卒業

社会人になってから入学した東京科学大学情報理工学院数理計算科学系の修士課程を卒業しました。2021年入学当初は東京工業大学だったのに休学してたら東京科学大学になってしまっていた。

tanishiking24.hatenablog.com

研究よりも実装が好きな一方、実装の完成度を高めることが研究としてのインパクトに影響しないことが悩ましく研究職よりかはやっぱりエンジニアに向いてそうかもな〜と思っていた。しかし最近のCoding Agentがあまりにも優秀で実装にかかる時間が大幅に減少した結果、別に完成度高めるのに大して時間かからなくなりつつあるし、泥臭い実装力よりも優れたアイデアを考えてバシバシものを作っていくこと重要になってきそうな気もしている。もっと論文読んだりCSの勉強やっていきたいですね。

海外での登壇

スイス開催のScalaDays 2025と、シンガポールで開催されたICFP/SPLASH Wasm Workshop で Scala から Wasm へのコンパイラについて発表してきた。何気に海外カンファレンスで20-40分の発表をするのは初めてだった気がするけど、時間をとって発表練習をしたので思ったほど緊張すること無くこなすことが出来た(ほんまか?緊張しすぎてずっと発表練習してないと気が狂いそうだっただけな気もする)

普段同業者はおろか、ソフトウェアエンジニアと会話することが全然ない在宅ワークメインのイベント参加も少なめ人間なので、カンファレンスに参加して似たような分野に興味をもっている人ととても良い刺激を受けられるので、今後もどんどん海外カンファレンスで発表していきたい。問題はヨーロッパはすごく遠いし、近所の国々ではあまり自分の興味のあるカンファレンスが開催されていない。Inovations in Compiler Technologyは興味ある。

tanishiking24.hatenablog.com

tanishiking24.hatenablog.com

スイス・ポーランドにはちょうど長めの休みがとれた妻と一緒に行くことができて本当に良かった。やはり自分は海外旅行は一人で行くよりも誰かと一緒に行って知らない景色や経験を共有する方が好きなようだ。複数人で海外行くと金額が馬鹿にならないけどお金貯めてまた家族旅行行きたい。

英語については、ここ最近はシャドテンという高級シャドーイング添削アプリで英語の勉強をしているおかげで発話がかなりマシになってきている。オンライン英会話がいっさい続かなかった人間にしては長く続けられてて偉い!

仕事 / Claude Code

なんだかアウトプットが多くて仕事自体はあまり進められなかったなと思う...。最近は Scala Compiler 本体と Wasm 対応の両方をやるようになった。もともとは大きめプロジェクト一本でやってたけど、それだと気分を変えたいときにリフレッシュになる仕事がなくてつらかったので、いくつか異なる仕事を兼任していたほうが自分にはだいぶやりやすいみたい。

ところでClaude Codeを2ヶ月くらい使ってるんですが、これ本当にすごくて、Claude Codeのお陰で年末年始ちょいちょいやるだけで、ここ1年ぶんくらいの進捗がバリバリ出ている気がする(リリース当初こんな賢くなかったよね)。もともと泥臭く手を動かすのが得意な一方で手が遅い自分にとっては、高速にちゃんとモノを作ってくれるCoding Agentはたのもしい味方な一方で、Coding Agent あれば誰でもなんでもできるし俺がreplaceされてしまう!みたいな危機感が普通にある。

AIの書いてくれるプログラムの妥当性を検証できる人間になっていかないとプログラマとして楽しいことはやっていけなさそうだなぁという気がする。コンピュータサイエンスをちゃんと学んでいくぞの気持ちです。今後の業界どうなっていくんですかね。

イベント

一般参加で遊びに行っただけだけれど、Asia LLVMはとても楽しかった。コンパイラ関連の仕事してる人って意外とたくさんいるんだな〜と希望を持てたし、同業者の知り合いを増やすことができた。また参加したい。発表内容はMLIRやGPUの話が多く、AIアクセラレータの波動を感じた。2026年はPMPPの第5版が出るらしいしGPUプログラミング/コンパイラ勉強していくぞ。

また、Scalaわいわい勉強会を2回開催することができました。細々と続けていきたいけど来年は激動の年になる予定なのでどうなるかな〜

【オフライン】Scalaわいわい勉強会 #5【東京】 - connpass

【オフライン】Scalaわいわい勉強会 #6【東京】 - connpass

scalawaiwai.hatenablog.com

2025年の中頃は修論執筆や海外登壇準備で忙しくて、関数型まつりにも行けなかったけど楽しそうだった。来年は参加できるかな?

生活

ボルダリング

2025年中盤は修論に仕事にで忙しくなかなか時間を作ることができず、全然ボルダリングに行けなかった。結果、体脂肪率が13%から18%増えてしまっている...。今年は近くに良さげな単発利用可能なジムも見つけたので有酸素も取り入れつつ体重落としてボルダリングも継続していきたい。

人とたくさん会った

大学院の関係で東京に行く機会が多かったのでたくさん人と会った。来年もよろしくお願いします。

東京

関東から大阪に引っ越して1年半くらいになる。やはり東京の人混みや高い家賃がないのはとても快適なのだが、東京の豊富なボルダリングジムや友人がたくさんいること、そして何より歩いててめちゃくちゃ楽しいことは名残惜しいなと思う。思ったより自分東京好きなんじゃないか?東京の電車に乗るたびに全然そんなことないわと思うのですが。

フォトウェデイング

実は9月頃に京都でフォトウェデイングをやった。見学可能とのことだったので両家の家族を連れてきていて、結婚式の流れに沿った形で撮影を行ったので本当に結婚式をやっているような感じになった。

予定を詰めている間はあまりイメージがつかなかったのだが、フォトウェデイング当日や後から振り返ってみるとやってよかったなと思う。自分の親に、妻の親にそれぞれの晴れ姿を見せることができる良い機会だったし、写真として思い出に残せたのはすごく良かった。2025年ベストバイです。

京都にたくさん出かけた

京都に妻と二人で出かける機会が多かった。住むのを考えるとやっぱり大阪のほうが圧倒的に住みやすいんだけれど、京都の自然豊かさ(主に鴨川と山)や古い文化の残った町並みは好きだなぁ。

2026年

  • 仕事
    • Claude Code で高速にバリバリ手を動かすことができるようになったので、やりたかったけど時間がなかった...っていうやつを片っ端から片付けていきたい。
    • その後はどうしようね
  • コンピュータサイエンスをちゃんと勉強するぞ(主にGPUプログラミングやコンパイラ、数理論理学あたり)
  • カメラに興味がある。というかGoogle Pixelのカメラがかなりbrightな感じなので、もっとレンズがちゃんとしたカメラが欲しい。安めのコンパクトなカメラとかあったら買ってみたいかもなぁ
  • 将来どうするのか(どこに住むのか)を少しずつ考えていく
  • とはいえ来年は忙しくなりそうなので、頑張りすぎずにやっていきたい。

2025年1Q(1月-3月)振り返り - たにしきんぐダム

2025年2Q(4月-6月) - たにしきんぐダム

2025年3Q(7月-9月): 修論・スイス・ScalaDays・フォトウェディング - たにしきんぐダム

2025年4Q(10月-12月): シンガポール/京都/車校/Hazbin Hotel - たにしきんぐダム

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