たにしきんぐダム

プログラミングやったり旅行してます 最近の技術記事は -> https://zenn.dev/tanishiking

子が生まれて約4ヶ月が経った

100日記念で京都に小旅行したとき、オナラ中

5月末に子供が生まれて、約4ヶ月が経った。夫婦ともに両親は遠方で里帰りはせず、市の制度やたまに義妹などの助けを借りつつ夫婦2人で育てている。

生後しばらくは触れたら壊れそうな脆い生き物だったのが、今は体重も8kg近くまでスクスクと育ち首も腕も足もかなり頑丈になった。 赤子の首を捻るようって言葉あるけど、あれ月齢によってかなり話が変わってくると思う。1

子は本当に可愛くて誇張なく生きる希望って感じで残りの人生この子の成長見ていけるのかと思うと10年後も20年後も楽しみすぎる。

子供が大きくなったら趣味のボルダリングを一緒にできると嬉しいし、一緒に国内/海外旅行にも行けるといいな。2 直近では離乳食が始まっていろんなもの食べたときの反応を見るのが楽しみ。そのうち立って意思疎通できるようになるのマジ? 道端で-高校生くらいを見るとうちの子もいつかこうなるのかー(しみじみ)みたいな目線で見るようになった。

生まれてきてくれてありがとうって言葉も大袈裟だと思ってたけど今は本当にそう思う。産道通るの大変だったでしょうに。

おそらく育てやすいタイプの子で何をどうしても泣き止まないみたいなことはないのだけれど、それでも生活はがらりと変わって、(最近は睡眠時間長くなって楽になったが)一時はお互い睡眠不足でイライラしてたり、仕事と育児の両立が難しくて色んな穴から血が出たりもした、あと腰が痛いし、家から出なすぎて週の平均歩数が100歩とかになりがち。すべての子育て経験者たちが歴戦の兵に見える。

正社員ではないので育児休暇はとれなかった(無給休暇を少しとった)が、幸い完全在宅のいつ仕事しても良い感じなので、昼も夜もずっと子供のそばにいられるのはありがたい。1日8時間仕事するのは全然無理だけど週7で仕事してなんとか時間を稼げている。 オフィス勤務したいなーとか思ってたけど当分はフルリモートフルフレックスでやっていきたいな。

まだまだ育児は始まったばかりで楽しみありつつ不安も大きく、同じ経験している/した人と雑談できると嬉しい(そうでなくてとも普通に雑談したい)。


  1. 赤ちゃん(主語でか)でなんか言ってるXアカウントはだいたいエアプなんだ。↩
  2. Wildlife Retreat | Boutique Stay at Taronga | Taronga Zoo というシドニーの動物園の中にあるホテルがあるのだけれど、そこに子連れで泊まってみたいなぁ。↩

丸の内のオフィス街をパリッとした服でカツカツ歩いて受付で社員証をピッとしたい

学生時代、リクルート本社のグラントウキョウサウスタワーに数日だけインターンに行ったときのあのデカいビルを出入りして、高いビルから階下を見下ろして、ビル内のカフェでコーヒーを飲んだり高層階で社食を食べたりしたときのあの高揚感が忘れられない。デカくて高い建物に入ると自分もその一部になれたような気がして気分が良い。

ここ数年ずっとフルリモートで家の床でパソコンを叩いて仕事をしているが、定期的にパリッとした服でオフィスビルに出社してピッてしたりしたいなぁという気持ちが浮き上がってくる。

人混みは苦手で満員電車は乗りたくないし、子どもが生まれてますますフルリモート最高なので毎日出社はしたくないんだけど、なんとかして月に一回くらいそういう体験できないかな〜

丸の内のオフィス街をパリッとした服でカツカツ歩いて受付で社員証をピッとしたかったの
無能の鷹 第1話より ©はんざき朝未 / 講談社

2026年前半の近況(子供が生まれました・EPFL訪問・自動車免許)

子供が生まれました

第一子の男の子です。とんでもなく可愛い。なんでこんな可愛いんだ???

今のところお腹空いたとき・オムツが汚れて不快なときとか以外は静かに寝てくれるし、よく食べよく寝てよく💩する元気ボーイで思ったよりかは手がかからない(もっと二人ともボロボロみたいな感じになるかと思ってた)。まだ2週間ちょいなのでこれからどうなるか楽しみですね〜

業務委託で仕事していて育休が無いの悲しいな〜と思っていたけど、それよりも家で好きな時間に仕事できるおかげで育児参入できるのが圧倒的にありがたい。これほどフルリモート・フレックスに感謝したことはない。


スペイン・スイス・ポーランド出張(3月)

バルセロナ開催のWasm I/O と、ワルシャワ開催のScalarが一週間以内にあったので両方とも参加しにヨーロッパに行ってきた。

Wasm I/O のオープニングライブ

スイスにはScala開発してるLAMP/EPFLに顔出しに3日だけ滞在した。

  • 実は2026年頭からScalaの開発とかするNPOであるScala Centerとも一緒に働かせてもらっていたので顔を出したかった
  • 一緒にScalaのWasm対応やっているScala.js作者のSebastienとたまには直接話したかった
  • LAMP/EPFLのみんながScalarには参加しないとのことだったのでこっちから会いに行くことにした。

やっぱりコンパイラやプログラミング言語について気軽に話せる環境は最高で、研究室ランチに呼んでもらったり、今EPFLの博士課程やってる元同僚から声をかけてもらって一緒に夜ご飯に行ったりと、思いがけずいろんな人とお話することができて行ってよかった。

EPFLキャンパス内

tanishiking24.hatenablog.com

普通自動車免許(AT)を取った

子供が生まれる前に免許取っておこうと思って、2025年末くらいに通い始めて3月頭に免許取得しました。仕事しながらではあったけど、座学はオンデマンドで受けられるのと、フルリモートフレックスのおかげでサクサク授業を入れてスムーズに免許取ることが出来た

今のところ免許取得した後は義父(第一種免許持ち)母といっしょに琵琶湖ドライブをした以外は一度も運転していない。忘れてしまうよ〜


あとは

  • CNCJ Wasm meetup #3 で発表した
  • 友達と Hazbin Hotel のカラオケやった、楽しいね
  • 妻と自分の実家に帰省(年末年始)
  • パンを焼き始めた

などなど、しばらくは子どもの面倒を見て、空いた時間に仕事してみたいな感じで時間が飛びそう

AI slop コードレビュー

AI contirubtions については別に良いと思ってるし僕もかなり AI coding agent 使ってるんだけど、なんというか単にAI使うのが下手?なAI slop PRがたくさん来るようになった。Scalaコンパイラみたいなニッチなプロジェクトでも増えてきたのだからJSとかPythonとかのフレームワークはとんでもなく大変そう

レビューしててバカバカしいなぁと思うのは

  • 単純にクオリティが低いことが多い

    • 変更が局所的だったり、対症療法的すぎる。なんか知らんけどこういう入力が流れてきてクラッシュするからその入力は特別対応しましたみたいな処理を入れてくる。(コンパイラ開発をやっているから、そういうのを極端に嫌うみたいなところはあるかも)
  • 私はPR作るところまでやったので、後はこのAI contribution はどうするかは maintainer 次第ですよ :) みたいなスタンスの人が多い気がする(実際言われた)(何わろとんねん)

    • でも"AIっぽい"からという主観で全部closeすると炎上しかねないので扱いに困る
  • レビューしても間の人間(PR author)がAIにバケツリレーするの待つことになるので、レスポンスがとても悪く・モデルが分からず・プロンプトも分からない透明性の低いAIと会話しているような気分になる。直接AIと話させてほしい。

  • 何故こういう変更をしているんですか?こういう方針もあると思うけどどうですか?という質問に対して、いきなりコード変更で返してくる。

    • より良いやり方を探るための議論をしたいだけなのに、レビュイーに一貫した意思がないからいきなり別の方針を実装してくる。まずは設計を合意しましょうや...
  • 多分レビュー内容をそのままAIに投げてるだけだからレビューを重ねるほど方針がブレブレになってくる

    • コードの今の状態と直近のコメントしかcontextに与えてないのか? 議論の流れとかもAIに渡してあげればいいのにね。
  • あるissueを早く実装/修正してほしい人がメンテナの注意を引くために取り敢えずAI contributionするみたいな構造になっている気もする

  • 最終的に変更に責任を持つのはレビュアー側になるわけだけど、git history上はレビュアーが現れないので不便


zigとかがAI banするのもまあ納得だなぁとも思う。別にAI使うのをbanしたいわけじゃなくて、こういうAI slopに対応するのは骨が折れるし、レビューによる教育効果もない、自分でやったほうが早いのにPR勝手にcloseして自分でやり直すと物議を醸しかねないので、ある程度丁寧な対応をせざるを得ない。

OSSのあり方も今後変わっていくんだろうな〜信頼されたユーザーのみPR作成可能、それ以外はまずissueで議論してgoが出たらPR作成可能みたいな

Over time, trust emerged from the work itself.

AI tools have changed the economics of this very quickly. We use them ourselves every day, but a pull request no longer tells us as much as it used to about the person submitting it. A substantial patch used to imply substantial effort, and that effort was a reasonable proxy for good faith. That assumption no longer holds.

For a browser, this matters. A browser runs untrusted input from the entire internet on the user’s machine, and one well-disguised vulnerability is all an attacker needs.

ladybird.org

Wasm/Scalaカンファレンス+大学訪問しにスペイン・スイス・ポーランド行ってきた

ヨーロッパ渡航

3月19-20日開催のWasm I/O 2026と、3月26-27日開催のScalar参加のため、ついでにスイスのLAMP/EPFLに遊びに1週間ちょいヨーロッパに行った。今回はウダウダ悩んでいたらCfP締め切ってしまい発表もなく人に会いに行くだけなので気楽。

一人で観光地行ってもあまり楽しめないタイプだと分かってきたので、今回はできるだけたくさん人と会うことを目的にして、実際移動日以外は毎日誰かと一緒にご飯に行ったりできてとても満足のいく旅行になった🙌

Barcelona

Wasm I/O では kateinoigakukunさんや彼とともにSwiftWasmやってるMaxさんをはじめ、Kotlin/WasmのZalim、ChicoryのAndrea、Wasm specで少し話したことのある人たちなど思ったより多くの人が僕のことを認知してくれていたり、仲良くしてくれてとても楽しかった!次は発表者で参加したいな〜。Component ModelのLuke WagnerともGC+Component Modelについて色々話せてよかった。

kateiさんの発表

スペイン(バルセロナ?)の大通りにある自転車専用道路は道路の中心に位置している。確かにこれなら車が路駐していようが関係ないので合理的だよね。

宿の近くにあったEnrichというcafe/bakery、最近食べたパン/カプチーノで一番美味しかった

上の写真にも小さく3匹ほど写っているけれど犬がすごく多くて犬好きには最高の街だった。たまに目があうと手をペロッと舐めにきてくれる犬もいる。

Lausanne

所属はVirtusLab(ポーランド)なのだが、実際に一緒に仕事をしている人はEPFL(スイス連邦工科大学ローザンヌ校)のLAMP研究室の人たちがメインなので、研究室やScala Centerの人々に会いに遊びに行ってきた。研究室の空いた席を貸してもらって作業したり・対面でミーティングしたりできてすごく楽しかった!色々アテンドしてくれたnatsukagamiありがとう

普段は完全にリモートでミーティング以外では話す機会がないので、こういう対面で話したり気軽に雑談できる環境って本当にいいなぁ、ここに住んでいい?そもそも大学のみんななにか勉強している雰囲気ってすごくいいよね。

夜は元同僚で今はEPFLのプログラム検証の研究室でPhD学生をやっているカップルがご飯に誘ってくれた。楽しかったな〜

Airbnbからの朝の景色

LOREX Learning Center という所でも作業したけど、学生さんみんな朝からたくさん作業に来ていて良い

Warsaw

Krakow には4回くらい行ったことあるけどWarsawは初。Krakowと違って良くも悪くも綺麗に整理された街で高層ビルが立ち並ぶ都会だった。旧市街とか公園とか行くとまた違う顔を見せてくれたのかもしれないけど今回は観光する時間がなかった...

だいぶコミュニティ内での顔見知りが増えてきて、かなりリラックスして友達と話して、新しい知り合いを増やして楽しむことができた。定期的にこういうカンファレンスに顔出していきたい。

Airbnb(17階)からの景色、都会だなぁ

みんなで Warsaw Beer Festival に行った


飛行機

もともと今回のヨーロッパ渡航はカタール航空・エティハド航空を使って中東経由での旅程を組んでいたのだが、中東情勢が悪化し両方の旅程がキャンセルになってしまった(返金処理中、お金は帰ってくるのだろうか)。急遽韓国経由・香港経由の直行便/セルフ乗り換えに予約し直したので、トランジットがとんでもなく長くなってしまってキツかった。 結局行きはt-wayという韓国のLCC、関空から仁川に行き、仁川で一泊してそこからバルセロナに14時間程度のフライト。LCCでの長時間フライトしんどそ〜と思ったけど、まあしんどかった。しかしLCCの中ではt-wayかなり良かったなと思う、個人的にはpeachと同格くらい?機内食のビビンバが美味しかった。

仁川空港のコンビニとかフードコートやカフェが安くて美味しくて最高だった。関空で出国前にサンドイッチとコーヒーを頼んだら1500円くらいでディスプレイよりも圧倒的に小さい上に箱の底が市販のチップスでかさ増しされてて日本は貧しい...!と悲しくなったところで、仁川のカフェが安くて圧倒的に良かったので圧倒されてしまった。美味しいね。悲しいね。

←関空の悲しみの底上げサンド / 仁川のディスプレイに偽りなしサンド→

機内食のビビンバ、結構美味しい

帰りは何故か日本行が高かったので香港経由でセルフ乗り換え。KLMのチェックインカウンターで案内のお姉さんにあなた日本から来たの!?去年日本行ったけど最高だった〜と話しかけられてisntaを交換する(半ば強制的にフォローさせられる)イイね。機内食はあまり美味しくなかった。

ルフトハンザでのトラブル

ジュネーブからワルシャワには、フランクフルト経由での飛行機を予約していたのだけれど、普通に飛行機がバチクソに遅延して乗り換えが間に合わず、ジュネーブ->フランクフルト->ミュンヘン->ワルシャワを12時間かけて移動することになって疲れた。荷物がロストしなくて良かったよ。


多少トラブルがあったり、帰国してから体調崩したりもしたけど、色んな人と話すことが出来て満足の行くヨーロッパ渡航になりました。