ライブラリになにか変な挙動があるときや、ドキュメントが書かれておらずどういう挙動をするのかわからないときや、他言語のコンパイラやIDEの実装方針を調べるときなど、一度も触ったことのないない他人の書いた巨大なソースコードを読むことが多い。
どうやら自分は他人の書いたコードを読み解いていくことが、他の人よりも好きだし得意なようだ。
自分のプログラミングへのモチベーションも、何かを作る楽しみをというよりか、自分の使っているソフトウェアの機能がどうやって実現されているのか仕組みを理解していくのが楽しくてやっているところが大きいように思う(何かを実装するのは、すごい機能を作ることが楽しいというよりかは、自分の発見やアイデアのバリデーションのためにやっているところが大きい)。
(一方、難しい文書を読み解くことよりも、何かを創作することのほうが負荷が高いのは当たり前なので、楽な方が好きだというだけの話かもしれない)
就職活動のときやソフトウェアエンジニアとしてのキャリア的には、外(ユーザーや、会社の売上など)に対してどういうバリューを発揮したいかみたいなことが問われることが多く、自分のモチベーションとの乖離に悩むことがある。
しかし、自分のこういった内的なモチベーションを大事にして従っていくことが、ひいてはアウトプットにもつながっていくのかもしれない(そうだといいな)
なんか似たような悩みをつらつらと1年前に書いていたけど、なんか昔よりも前向きな気持ちになっていることに気づいて良かった