Twitter(X)では日夜ソフトウェアエンジニアたちが活発に最強のプログラミング言語や設計やコーディングスタイルなど、答えのないなにかについて意見を交わしている。こういう話が好きな人はやると良いし、自分の著作などに対して間違った意見を述べられ仕方なく論争に巻き込まれている場合などもあるかもしれない。
個人的にはああいった話題にいっちょかみするのは不思議な快感があるもの、得られるものはないのに無駄に疲れるなとも思っているので意識的に距離を置いている。
ところで Scott Hanselman の Scaling Yourself というプレゼンがとても好きで1年に1回くらいは視聴している。プレゼンの内容は大まかに言うと、多くのことを為したいと思うのなら自分にとって何が大切で何が大切ではないかを見極め、大切なものに注力しよう、という話。この中で Twitter 上での議論(argue (discuss ではない))に対する言及が面白かったので書き記しておく。話し口がとても面白いので是非見てみてね。
arguing on Twitter is the worst thing that you can do, and we're guilty of doing it.
No one has ever come up to me and said "Man, I am so glad that you argued with me on Twitter, completely changed my life, I've converted to Buddhism now, and you know I I've got a smaller house and we got a Prius". Never happens if you talk to someone on Twitter.